일·한 번역 2급 1교시 [제한시간 70분, 50점] ※ 다음 문제를 모두 한국어로 번역하시오.
[문제1]
なんと見かけだおしの食べ物が多いのだろう。そもそも食材がそうなのだ。とりわけ野菜や果物にいえるような気がする。姿、形、色の美しいものがおいしいとは限らない。「そりゃそうだ」と、頭ではわかっている。だが、いざ買い物となると、つい見榮えのいい品に目がいってしまう。茄子やピーマンやトマトがつややかに光っているのを見ると、私は弱い。反対に美しくないと、わけもなくおいしさに疑いを持つ。
その間も、露天市場でひいきにしている八百屋のおかみさんに、「このリンゴ何て見榮えが悪いの。おいしいかしら」などとポカを言ってしかられたばかりだ。「いいたいことを言うのは食べてからにして下さいよ。ホラ」と、リンコを一つ手渡された。かじってみると確かにおいしい。私の様子を見て、おかみさんは笑いながらこう言った。「美しい女が優しいとはきまっていないし、不美人が意地悪だともきまっていないでしょ」と。
でも、纏め買いをせず。露天市場で二日おきに買い物をするようになってから、私はかなり鍛えられた。美しい野菜や果物にめったに騙されない。まずは、「美しい。でも、旨いかしら」と自分にきいてみる。買う時は、値段をしっかりと見て、品物に目を凝らして鮮度を吟味し、その品の産地がどこかを確かめ、仕入れの良しあしを判断する。家では、野菜を手にした時の感觸、包丁を入れた時のみずみずしさの具合、それを生でちょっとかじってみた時の味、香りなどをいちいちみながら料理する。でき上がった料理をよく味わってみると、その違いは鮮やかだ。一見、同じに見える野菜が、店によって味が違う。
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